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虚構日記

数年前に描いた文やふつうの日記を描いております。若干右寄りだったり制服フェチです。

戦争映画「海ゆかば」レビュー

「 海ゆかば 」

人間味ある男を描く。名もなき兵士らの名作戦争映画

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 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/海行かば

Amazon | 日本海大海戦・海ゆかば [DVD] | 映画

個人的評価度 ★★★★★ 

海行かば - Wikipedia

 

 私が最も愛してやまない戦争映画。

 

あらすじとして、舞台は三笠投錨の舞鶴軍港。
京都の海を背にした軍楽兵たちの華やかな演奏から始まる。


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 軍艦が帆を休める港を颯爽と歩く主人公は、沖田浩之演じる軍楽兵、神田源太郎。

彼には女郎の恋人、おせつ(三原順子)があり、婚約の約束をしたまま三笠へと搭乗する。

 

同じく軍楽兵には、同期の尾形(宅間神)新兵の島田(坂井徹)がおり、上陸中に同じく三笠搭乗員が自殺した際には、火葬曲を神田ら三人と演奏する重要な戦友だ。



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他には私的制裁をくわえ、階級のあがらないじゃくりの大上兵曹(佐藤浩市)の演技が良い味を出していた。

 守銭奴の大上は、上陸せず男と契るのが趣味で、島田の可愛い顔を見ると、御稚児さんにしようともくろんだりする。


そこで機関兵のガッツ石松と島田をめぐって殴り合うのも見所だ。
 海軍における男色行為が描写されているのもこの作品だけだろう。

 

 さらに二百三高知では児玉源太郎を演じた丹波哲郎山本権兵衛であり、
軍楽隊の将校には伊東四朗などの大物俳優も登場する。


申し分ないほど豪華なキャストが本作を演じているのが「日本海大海戦海ゆかば」だ。 

 

 しかし、本作の惜しい点を挙げるとすれば、
予算切れのため、最も大事な戦闘シーンが砲兵科の大上兵曹、軍楽兵の沖田のみで戦っている様にしか見えず、三笠の死傷者が圧倒的に多く見える事だ。


肝心のロシア率いるバルチック艦隊や、ロシア兵士の姿が劇中に一切現れない。
これでは緊迫感や迫力に欠けるのも頷ける。

 

 実際の日本大海戦は、日本戦史唯一の圧勝との記述が残されているのである。


( 敵国ロシアのバルチック艦隊の艦船の損害は沈没21隻。戦死4,830名。


対して連合艦隊は戦死117名、水雷艇3隻のみの損害であった。有名な東郷ターン、V字戦法によるおとり戦法、帝国海軍の巡洋艦がロシアを上回るスピードを持っていた事が有名な勝因として挙げられる)

 

 だが、本作は下手な反戦プロパガンダ映画より、戦争映画として評価に値するのではないだろうか?

下士官兵達のリアルな陰湿な就寝後のいじめ、おせつと神田の痴話喧嘩。
そしてバルチック艦隊との戦の前には、甲板の軍楽兵たちの美しい楽曲で、三笠の兵士達は故郷の景色を思い出し、つかの間の休息に浸る。

 

 演奏後には居住区内のラッタルで、大神兵曹が執拗に嫌っていた主人公神田の前で、口減らしで徴兵されたと語り、涙を見せた。

「おらは死にたくない。畑耕してえよ」
と泣き叫ぶ大上に、

「死ぬときはみんな一緒じゃけえ」
と、神田が背中をさする場面には、思わず涙した。

 

 かの名作二百三高知を手がけた、海ゆかば監督、舛田 利雄の作品テーマとして感じるのは

 

「名も無き兵士たちのドラマ」だ。

 

港に碇を降ろせば置屋に駆け込む古参兵。


あるいは生死を恐れ、葛藤し、生きようと戦う新兵の姿を如実に描いた本作は、個性豊かに主要人物たちを描いていると私は想う。

 

 やはり昨今の新鋭俳優ら主演の映画と見比べると、昭和映画こそが、名も無き兵士の戦争を具現化しているのではないかと感じるのである。

 

例えば「永遠のゼロ」「フォックスと呼ばれた男」。スペシャルドラマ「妻と飛んだ特攻兵」など。


 無闇にCG を使用した薄っぺらい戦闘シーンの演出。また、朝ドラの戦後物語の不自然な演技が目に付くのは私だけだろうか?
 せめてジオラマ模型のゼロ戦の空戦の方が、いくらか現実味があると思うのだが…。

 

さらにSMAP中居主演の「私は貝になりたい」のリメイクに至っては、CG 臭い山岳しか記憶に残らない。
監督は日本の風景にこだわったと言う話もあるのだが、
 大空襲で焼けた東京の焼け野原を映し出すことが真の反戦映画ではないのか?

 

 私が邦画の衰退化を憶えるのは、このようなお涙頂戴の、「戦争を知らない人間の作った仮想日本史」を、感動ドキュメンタリーとして放映するのが疑問だからである。

 

俳優、女優のブランド名で興行収入を得る事のみに特化した創作映画は、果たして英霊たちの生き様を再現することになるのか?

 

 結論として、本作海ゆかばの評価が低いのは、戦闘描写の不足、沖田と三原のラブシーンで尺が潰れている事。

 

ひいては最大の要因として、金八先生のドラマに出演していた沖田。三原をあえて主演にしたのも、当時の観客からトレンディ臭い!と、反発を喰らったのが原因だろう。

 

 だが、昭和俳優のやけに男くさい演技。
沖田がこれほどイケメンとは、始めて知った。

そして1人の海軍軍人として演じきった沖田浩之の2枚目のカッコいい素顔にこそ、私は心から魅力を感じる。

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 おわり

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人外ポルノ小説


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「アヌビスの野望」 戸田ゆうき


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※濡れ場注意。去年描いたアナログのラフ漫画を小説にしたものです。

 

 ーー3000年も昔。 


 砂塵が巻き起こる砂漠の中心地に。


大きなピラミッド神館が立ちそびえていた。

 
その巨大な門には、守衛兵の大男たちが、剣と盾を持ち、番犬のように立っていた。

 


彼らの守る門の奥には、王族の荘厳な居住区が広がっている。


あたりは夜の闇に閉ざされており、家臣や召使は眠っている頃だろう。

 


薄暗い広い地下室にはぼんやりとした明かりが点っている。

 

 
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そこには長身の体躯の良い男が直立していた。

 


高く美しい鼻筋は、ランプの灯りに照らされ、はっきりと月のような気高い美しさをあらわしていた。

 


彼の褐色の肌には豪華な肉体美があり、若々しい筋肉と。

 


さらに整った顎には薔薇のような唇に青い目が際立っている。

 


いかにも女受けしそうな彼は、絶世のイケメンであった。

 
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のちに彼の血筋を知れば、それもその筈だと納得するだろう。 


異形な点をあげるとすれば。


彼は見たこともないような狼の耳がついた覆面を被っていた。

 


くわえて手には重そうな本を抱えている。

 


獣の皮で丁寧につくられた覆面は、地下室の壁画に描かれた「アヌビス神」によく似ていた。

 


まるでエジプト神話から飛び出てたかのような神秘的な美しさだった。

 

 
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「この俺が、必ずこの腐った世界を滅ぼしてやる…!」

 

裂けそうなほど口角があがった彼は、

憎しみを込めて呟いた。

 

 

 ーー 彼の名は アヌビス・カーメン二世 。

 

 

王族の血を受け継いだ彼は齢24にして、すでに暴君としての頭角をあらわしていた。

 
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彼が手にしていたのは、古く汚れた一冊の分厚い伝説の書だった。

 


その一ページをめくると、顔色がみるみるうちに変わった。

 


「よく見ていろ愚民共。やっと貴様らの死に絶える日がついに来たのだから。

最後は笑って死ぬがいい!あははは! 」

 


狂気じみた高笑いがこだまする。

 


今度は闇の中へと歩きだし、陽炎のようにユラリと消えてしまったのだった……。

 


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ーー 古より5000年も前から伝わる伝説の神話の書によると。

 

 

破壊神である伝説のドラゴン

「バハムート」を蘇えらせた者は、この世の神になれるという。

  

 

今まで幾度となく野心に満ちた男たちが伝説のバハムートを復活させようとしたのだが、

 


すべての者が失敗に終わってきた。

 


だからこそアヌビスは、誰よりも自らが神になりたかった。

 


中途半端な悪人の様に、この世の富や名声など陳腐なものはいらぬ。

 


ましてや一国の王という地位すら安物の装飾品に過ぎなかった。

 


欲しいのは、永遠の命。そして全てを燃やし尽くす、力だ。

 


世界の最果てにあるといわれる、神々も恐れるような雷雲の天空。

 


そこにバハムートは眠っている。

 

 

 

 だが、復活の儀式は難を極めた。

 


朝から晩まで誰もいない地下室で瞑想を100日間。

 


そして、残りの50日は、手に入れたバハムートの鱗めいた牙に、強い願いを込めて拝むのだ。

 


簡単に思えるかもしれないが、これは自身の心との戦いだ。

 


もちろん食べること、飲むことも禁止された。

 


意識的な断食は、凡人を遥かに超えた精神を司るアヌビス王ゆえに出来たことだった。

 


さらにエジプト国の政治をほったらかすとは、王の自覚は毛頭に消え失せていた。

 


代わりの大臣が棚から牡丹餅とばかりにいまは政権を握っている以上。

 


いつ民衆の暴動が起きてもおかしくない事態だ。

 


亡きアヌビスの父母はおろか、王族の血を分けたるものたちが、国の存続を危惧し始めた矢先のことだった。

 

 

 

 …地下室で召喚の記号が書かれた地面の上で、ひたすら瞑想に励む夫の身を案じていたのは、妻のクレオパトラだけだった。

 


イスラム出身の彼女は、漆黒のベールに頭や口元などを隠していたが、

 


アヌビスが認めるほど美しい女だった。

 


黒いドレスを身にまとった彼女は、いそいそと地下室にむかった。

 
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アヌビスの後ろ姿を見た彼女は、たまらず固く閉ざされた鍵をこじ開けた。

 


そしてすぐさま振り返りもせぬアヌビスの背中に走ると、思い切り抱きついて泣きわめいた。

 


「あなた、もうやめて、こんなことは!目を覚ましてちょうだい」

 


悲しみにくれる妻、クレオパトラの涙がアヌビスの肩を夜露のように濡らした。 

こうして彼は、ようやく哀れな自らの妻に冷たい目をむけた。

 


クレオパトラは夫のなだらかな肩を撫で回すと、半ば呆れたようにため息をついた。

 


「あぁ、こんなに痩せてまでかわいそうに…。

 


…そうよ。神話なんてどうでもいいじゃない!

私たち夫婦の幸せだけで充分なのよ!」

 


クレオパトラは存分に叫ぶと、アヌビスの同意を求めた。

 


ところがアヌビスの乾いた唇から答えはでなかった。

 


痩せ細ったアヌビスを、王女である、妻のクレオパトラはひどく心配していたのだが、彼には心底うっとうしかったからだ。

 


しかし、アヌビスは彼女の涙をそっと指で拭った。

 


クレオパトラはアヌビスの首をもう一度強く抱きしめた。

 


二人は数ヶ月ぶりに接吻を交わした。

 


今年の春に結婚したばかりの新婚だが、とうに夜の夫婦仲も冷え切っていた。

 


「そのうちわかるさ。

どうしてこの神話にいっさい関係のない俺が、数千年もの眠りについたバハムートを蘇らせようと躍起なのか」

 

 

 

 

 

「分かりたくもないわよ!

あなたはそのイケメンな顔立ちに合ったような、もっと理性的でCOOLで、私にだけセックスして尽くしてくれる、完璧な夫を目指すことだけ考えればいいのよ! 」

 


彼女は感情的になり、ヒステリックに大声でわめいた。

 


地下室に妻の心の叫びは反響していったが、夫は馬の耳といったところだろうか?

 


呆然とある一点を見つめ、空腹で混濁とした意識の中も、ただただ復活の儀式の完成を祈っていたのだ。

 

 

 

  しかし人間とは不思議なもので、飢餓一歩手前の極限状態にかかわらず、良い女を前にすると煩悩に支配されるのだろうか。

 


 突然アヌビスは地下室の汚れた床にクレオパトラを押し倒した。

 


「なにをするの」

 


驚いたクレオパトラの小麦色の胸がはだけ、豊かな乳房があらわになった。

 


アヌビスは氷のように冷たく青い瞳でじっと見下ろす。

 


やがて愛する妻の頬を撫でると、耳元に甘い声で囁いた。

 


「…わが妻クレオパトラよ。

お前ほど気立てのいい美女はこの世にいない。

最後にお前をこの俺に抱かせてくれ。

 神話どおりに儀式が終われば、俺は死ぬ。

きっと今夜がお前と契る最後の夜になるだろう」

 


クレオパトラは余りに夫が真剣な顔なものだから、息を呑んだ。

しかし力強く抱き締められると、この上なく嬉しそうにこう言った。

 


「…ああ!なんて強引なのかしら。待っていたのよ、ずっとあなたをまち焦がれていた!

抱いて!アヌビス」

 

 

 

 かくして洋画の濡れ場よりも激しいセックスが始まった。

 


地下室に激しい接吻の音が荒い息と共に聞こえる。

 


彼らの脚は蛇のように絡み合い、一つになった。

 


やがてアヌビスは股ぐらの男根を取り出すと、クレオパトラの黒く茂った陰毛の割れ目に、乱暴にぶち込んだ。

 


「あぁん。すごくきもち良いわ」

 


獣のようにはぁはぁと喘ぎ声がひときわ高くなる。

ヌメリと光沢のある大蛇のような男根は、妻の膣口を犯す喜びを楽しんでいた。

 


「ああ!アヌビス、素敵よ。あなたのキングコブラがもっと欲しいの! 」

 


激しく肉と肉がぶつかり合い、無防備に豊満な乳が揺れる。

 


アヌビスはそれを鷲掴みにすると、赤ん坊のように口に含んで強く吸った。

 


「あんん…。もっと吸ってえ」

 


乳首をころころと軽く甘噛みすると、良く膣が締まった。

アヌビスが激しく腰を抜き差しすると、クレオパトラのだらしない売女のような顔が見える。

自らに身を委ねる妻のあどけなさに、愛おしさを感じるに充分の一時だった。

 


「相変わらずとんだ淫乱だな」

 


逃げられないようにクレオパトラの足をガッチリと持ち上げ、餅のような柔らかい尻を撫で回し、ひっぱ叩いた。

 


腰を何度も打ち付けると、アヌビスの汗が滴り落ちた。

 


イスラム移民のクレオパトラは、厳格な家庭で育った幼少期を思い出しながら、

背徳感のある快楽の波に身悶えした。

 


「アッアッ、んん!すごい。あなたのおちんちんがぎゅって奥にまで入って来る…。

おねがい。子宮にもっとおちんちんでキスしてぇ! 」

 


あまりの気持ちよさにオルガニズムに達しった彼女の頬に涙が伝った。

 


薄赤色の牡蠣のような濡れた女性器に、下品な音を立て、白い男根が上下する光景は。

彼らにとって最高にいやらしい情事だったろう。

 


 まさに結婚してからはじめての幸せの湯悦であり

女にとって愛する男に抱かれる喜びをクレオパトラは噛み締めていた。

 


「愛している。クレオパトラ

 


 澄んだ青年らしい声だった。

 


荒い息で、「…ええ、私もよ」とクレオパトラが短く答えると。

 


アヌビスは気持ち良さそうに中に果てた。

 


………。

 

 

 

「これで私達の赤ちゃんができたかもしれないわね」

 


うふふ、とにっこり微笑む妻の目も見ず、アヌビスがゆっくりと男根を引き抜くと、白い精液がどろりと糸を引いた。

 


頬の赤くなったクレオパトラは、うっとりとした恍惚の顔で、自らの膣から流れ出る精液を眺めた。

 

 

 

 久々の情事というのに、余韻にひたる暇もなく、アヌビスは冷たくクレオパトラから腕を離した。

 


「…なによ、やけに冷たいじゃない」

 


不満げな妻を尻目に、そばに置いてあったネグリジェのドレスを渡すと、腰巻きを履いて甘い時間を一掃した。

 


「いいか、この子供の目に焼き付けてやるんだ!

父親はこの世の神になりし男だと。

たとえ俺が失敗して死んでも、葬式などあげなくてよいからな」

 


若き権力者は、愚劣に吐き捨てると地下室を出ていった。

 


冷えた壁画の中心に取り残されたクレオパトラは、その後ろ姿に呆然と地面に座り込むしかなかった……。

 

 

 

 


二章 「失敗」

 


 

 時は流れ、儀式は最終段階を迎えてようとしていた。

 


地下室には、これまでの面影のないアヌビスが、狂人のようにバハムートの巨大な一本の牙の前に禅をくんで座っていた。

 


24とは思えぬほどシワだらけになった手は、合掌の姿勢のまま動かない。

 


この半年で肌は衰え、老人のように骨と皮だけになってしまったのだ。

 


遠い異国のジャパンという国の修行僧らは、このように絶食して精神を清めるというが、一方で彼は邪悪な心に満ちていた…。

 


突然、凄まじい勢いの雷光が光った。

 


面食らったアヌビスは腕で目を覆った。

 


「一体なんだ! 」

 


彼の叫びを嘲笑うかのように、さらに不思議は重なった。

 


光が消えると、目の前に見たこともない異国の金髪女が現れたのだった。

 


その女は硬いウロコの鎧に身を包んでおり、本来の耳の位置には、ドラゴンの角が立派に生えていた。

 


彼女は凛とした目で驚いたアヌビスを見つめると、女神のように微笑んだ。

 


「蘇らせてくれてありがとう。

 


私の名は バハムート。

 


勇者の手によって封じられていたドラゴンです」

 
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信じられないようにアヌビスの口はポカンと間抜けに空いていた。

意外と立ち直るのは早く、平常心をもったアヌビスは力強く目の前の彼女を指差した。

 


「なぜお前は人間の女の姿であるか?

神話には書いていなかったぞ! 」

 


怒鳴り声もかすれ、すでに肩で息をしていた。

 


小悪魔めいた口元をゆるめ、腕を組んだ彼女はこう言った。

 


「それはあなたが欲望に支配された心の持ち主でしたので、私の魂が女人へと具現化されたのです」

 


意味深な言葉に、アヌビスの耳が動いた。

 


「なんだと。この俺が欲望をだって……!?」

 

 

 

「はい。なぜならば貴方は、こうやって復活の儀を行う間も、女人のやらしい妄想をしていましたもの。

 


ほら、お后のクレオパトラ様との最後の情事を、何度も思い出していたじゃありませんか? 」

 


意地悪く笑うバハムートを、アヌビスは腸が煮えくるほど殺したかった。

柄にもなく彼の頬は見る見るうちに真っ赤に高潮していった。

 



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「…ふざけるな貴様!これだけの断食に耐えうる男だぞ。煩悩など忘却に朽ち果てたわ!女など……! 」

言い終える間もなく、アヌビスはギョッと目を見開いた。

 


目の前のバハムートが、硬い鎧の装甲を脱ぎ始めたからである。

 


「…おい。やめろ。今すぐ服を着ろ! 」

 


後退りする彼の必死な制止も気に留めず、バハムートはついに柔らかな陰毛の生えた割れ目まで見せつけた。

 


大きな音を立てて、地面に重い鎧が打ち捨てられると、真っ白な金髪美女のおおきな乳の揺れる裸が立っていた。

 


アヌビスはつばをごくりと飲んだ。あの日最後に見た妻の裸とは違う、また別の色気があったからだ。

 


「…畜生。爬虫類の分際で、人間様に生意気を言うとこうなるんだ。貴様を犯してやる、バハムート!」

 


アヌビスは死に際の騎士よりも早くバハムートに激しく抱きついた。案外いとも簡単に押し倒すことができた。

 


ヒイヒイと過呼吸になりながらも、血なまこでこの女の豊かな乳房にむしゃぶりつく姿は、いったい誰が想像できただろうか?

 


だが奇妙にもバハムートは怒る事もなく、悲鳴なども上げず、母親のようにアヌビスの頭を撫で回したなだった。

まるで赤ん坊に乳を与える聖母マリアに重なって見えるほど、慈愛に満ちた顔だった。

 


やがて乳房を飲むアヌビスの勃起した男根に手をやると、彼女は柔らかな陰毛が茂る、

濡れた膣に押し込んだ。

 


「さあ、あなたの精力を全部私にください。これで契約終了ですよ」

 

 

 

つづく

老老介護による殺人事件

《 老人を殺しても少子高齢化は終わらない 》

少子高齢化が進む近年、高齢者への殺人事件が増加している。

その中でも、介護をしていた家族による殺人事件について今回は考察してみた。

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www.google.co.jp

 

※ 一例としてニュースを取り上げています。 

 

 日本では年老いた旦那、妻、子息が老々介護を行う場合、年に約40件ほど殺害事件が発生している。

しかし、その事件のほとんどは社会に表立つことはなく、その現実を知る人間は少ない。

果たして加害者となった被告者は、責められるべきなのだろうか?


《 残された家族の介護負担 》

 

そもそも老介護とは?

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www.minnanokaigo.com


 要介護認定すら取得できず、親や伴侶の介護を行わなければいけないという重圧は、とてつもなく重い。

さらに他の兄弟からの介護の押し付け、世間体への精神的プレッシャー、金銭の余裕のなさ。

挙げればきりがないほど、自宅での家族による介護には問題が山積みである。

 また、要介護者である高齢者が、訪問介護職員を気に入らない場合は、事業所にクレームが入る事も多数ある。

おむつ交換など排泄に関しても、排便失敗は要介護者にとってプライドを著しく傷つけ、心を閉ざす事が多い。

特に身体的介助は、家族にとって最も身近なストレスである。

ただでさえ施設の職員も手こずるのにも関わらず、

認知の進んだ高齢者、精神・知的障碍者の介護とは、家族にとって想像を絶する苦しみだ。

 家族が虐待・殺害に発展する原因は、施設への入居が金銭的に厳しいという現状に他ならない。

たった一人ですべてを抱え込んでしまう前に、福祉相談窓口へ連絡することが必要であると私は思う。

 

 本来の自然の摂理では、親が子を生み、その子が成人となり新たな孫を生むのだが。

平成という魔境では、少子高齢化は留まることを知らぬ。

 

日本における人口ピラミッドは崩れており、70歳を過ぎても働く老人もおり、年金だけでは到底暮らせない事を示している。

 

さらに現在の若人の時代には、年金という制度が無くなる可能性も深刻化してきている。

我が日本国家が福祉におけるバックボーンを戦前から形成しなかったことに原因があるのではないだろうか。

 

 では、高齢者を殺せば少子高齢化は解決するのだろうか?

答えはNOだ。

何故なら出産低下率は年々下がっている上、老人を失えばさらに労働力が減る上に、国家として運営できなくなるからだ。

 

戦後GHQにより一変した介護保険制度によって、余命少ない高齢者を延命をし続ける各種医療機関、大学病院。

 

莫大な医療費をつぎ込み大赤字となる国家の倫理観は、自然死への逆らいであり、余りに人工的だと感じる。

 

果たしてどの思想が正しいのかは疑問であるが。

 

老人国家となった日本の崩壊を見ることが我々次の世代の役目ではない筈だ。

 

かと言って、何の関係もない赤の他人が高齢者、又は障害者など。

 

社会的弱者を殺すことは倫理観に叶っているのだろうか?

 

《 弱者へのエゴイズム殺人 》

相模原障害者施設殺傷事件 - Wikipedia

 

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相模原障害者施設殺傷事件(さがみはら しょうがいしゃしせつ さっしょうじけん)とは、

2016年(平成28年)7月26日未明に神奈川県相模原市緑区千木良にある神奈川県立の知的障害者福祉施設津久井やまゆり園」で発生した、刃物による大量殺人事件である。

同日中に19人の死亡が確認され、26人が重軽傷を負った[1]。第二次世界大戦後の日本で発生した殺人事件としては犠牲者の数が最も多く[4][注釈 1]、戦後最悪の大量殺人事件[注釈 2][6][7]として日本社会に衝撃を与えた[8][9]。

 

※ Wikipediaから引用させて頂きました。



加害者は意志の疎通が困難な障害者のみを殺害している。

「自分一人の力で生活できない彼らは人間ではないから」

ナチスドイツ思考に染まっていた加害者にとって、知的障碍者は虐殺の対象であった。

 

エゴイズムとは、自己中心的な考えによる行動、結果であると、

大多数の第三者が判断したものを指す。

 

 被告の起こした結果は、被害者遺族にとってどのように写っただろうか?

 

決して喜ばしいと思う方は居なかったと思う。

 

老老介護や、福祉支援の無い家庭で、疲れ果てた家族が、

断腸の思いで要介護者を殺害するのとは、わけが違うのではないだろうか。

 

そして本当の優しさとは、傍観者として綺麗事を吐くわけでもない。

 

社会的弱者・家族らにとって、最善を尽くすことが歪んだエゴイズムからの脱却であると私は思う。

 

この事件が社会の闇に埋もれぬよう、再発防止を祈る。

 

この事件を絶対に忘れてはいけない。

 

被害者、遺族らに黙祷を捧げます。



小説「ある軍人②」

 ※ 中3の時の小説ですが、写真は拾い物のイケメン特殊部隊です


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 大正10年は、私の甥が生まれた年である。

 

当時、早春の陽光の照らす、あたたかい昼に、私は兄の家へと向かった。


 玄関で私を迎えたのは、母親になったばかりの義姉だった。


彼女は、普通のサラリーマン家庭の娘で、将校の兄とは見合いで結婚したらしい。


兄は、古い借家に女中を一人も置かず、妻に家の留守を全て任せていた。
そのうち兄も戦地へと向かうわけだが、幸せな家庭を築いているようで安心した。

 

 奥の客間には、若い亭主らしく、威厳のない着物の兄が気楽に座っていた。


「茂、よく来てくれたなぁ」


兄は子供のように、嬉しそうに私を見て笑った。 


私は、兄の結婚式に参列した以降、兄と会っていなかった。


机の上に手際よく、洋菓子と紅茶が出された。
兄は寝かしている赤ん坊を、連れてくるために部屋を出て行った。


私は、あまり喋ったことの無い義姉と、二人きりになってしまった。


昔から内向的な私は、未だに人との会話が苦手である。


しかし、私が世間話を振らずとも、饒舌な彼女の話を聞いていれば良かった。

 

 しばらくすると、席を外した兄は、長男を抱いて帰ってきた。


堅い胸に抱かれた赤ん坊は、寝苦しそうでグズっていた。


兄が慌ててあやすが、普段、赤ん坊の世話をしていないのでぎこちない。


見かねた妻は、夫を面倒くさそうにあしらって、赤ん坊をとりあげた。


やはり、母親というものは、赤ん坊の世話に慣れているようだ。
ピタリと、すぐに泣き止んでしまう。これでは若い父親も形無しである。


「茂も抱いてみろよ」


手持ち無沙汰にしていた私を見兼ねたのか、兄は、赤ん坊を私に抱かせようとした。


私は、赤ん坊を抱いたことがない。間違って落としたりでもしたら大変だ。


首とお尻の下を支えればいいのよ、と義姉が抱き方を教えてくれた。


緊張しながら抱く。思っていたよりも、赤ん坊は小さくて軽かった。


眠そうな顔の甥は、私の胸に抱かれてもおとなしくしていた。


生まれて初めて抱いた赤ん坊は、暖かくて愛おしく感じられた。

 

兄と義姉を訪ねた後。私は帰りの道を呑気に歩いていた。


「泊まっていけよ」と、兄に何度も引き止められたが、私は帰宅することにした。


実は仕事が忙しすぎて、1日休暇を取るのもやっとのことだったからだ。


事情を説明すると、兄も、それは仕方がないとようやく諦めてくれた。


兄と義姉は、遠くから来た私を一日で帰すのに、気が引けたのだろう。


 「今日は遠いところからありがとうございました。また来てくださいね」


義姉に笑顔でこう言われると、手に持ちきれないほど、土産をたくさん渡された。


「久しぶりにお前の顔が見れて良かった。今度来るときは泊まっていけよな」


兄は寂しそうだった。軍人の兄は常に忙しい。だから、こうして会えるのは珍しかった。

 

 この別れの間際に、私は、幼い頃の悲しい思い出が蘇ってきた。


夏休暇が終わり、兄が広島の陸軍幼年学校に帰ってしまうときのことを。


大好きな兄がまた居なくなってしまうとわかって、私は泣きじゃくった。


五つの私には、兄がどこに帰るのかもわからなかった。


「どうして源兄ちゃんは帰っちゃうの」と、何度も兄に同じことを聞いた。


 昔から、体の弱い病弱な私に、周りの大人達は興味もくれず、構ってくれなかった。


そんな中で、兄だけが唯一私と遊んでくれたのである。


兄が陸軍幼年学校に合格したとき。私だけは素直に喜べなかった。


優しい兄が私から離れていってしまうことが、なによりも嫌だったからだ。


明日からは兄がいなくなる。そう考えるだけで涙が溢れ出た。


休暇が終わり、帰らなければならない兄は、いつも私の頬の涙を拭ってくれた。


「泣くな。兄ちゃんは離れていても、お前のことをずっと考えてるよ」


そんな別れの言葉を聞くと、私はたまらなくなって兄に抱き着いた。


鼻水を啜りながら、女中と駅まで見送りに行ったことを今でも覚えている。


あのときの私には、まだ少年だった兄の背中が、誰よりも大きく見えた。

 


 二人に名残惜しそうに見送られて、私は帰路に着いていた。


甥の名前は、英一と名付けられたようだった。


立派な名前であるが、甥のやんちゃな顔には合っていない気がした。


いつの世も、風が通り過ぎるようにすぐに移り変わってしまう。 


それに適応することができず、挫けてしまう人間もいる。


そんな世の中で、誰にも負けないように賢く育って欲しい。と、兄は言っていた。


たった数年前まで兄は、後先も考えぬ自由な若者だった。


それが今では、1児の父親だというのだから、世の中は不思議なものである。


普段、私は赤子を目にすることなどない。ましてや抱いたこともない。


だから、今日は初めて赤ん坊を抱くことができて良かったと思う。

 

 世間では、大国ロシアとの雲行きが怪しいと噂されている。


ロシアと戦火を交えるようになれば、男達は残らず出兵されるだろう。


戦死者の数と共に、その死を悲しむ家族も増える。


名誉の戦士と国に煽られても、残された家族は涙を流すことしかできない。


もしも兄が戦死してしまったら、義姉や甥はどれだけ悲しむだろうか。


まだ赤ん坊の甥は、これから父親の顔も知らずに育つのだろうか。


次々と不安が浮かんできて、胸が張り裂けそうになる。 


私は、あの優しい義姉に夫の戦死という、深い悲しみを負って欲しくなかった。


 気がつくと、私は帰りの駅に着いていた。切符を買うと、すぐにホームの階段を登った。


汽車は20分後に着くようだった。コートを着込むほどではないが、少し寒かった。


ホームを見渡すと、休日でどこかに出掛けたらしい親子が居た。


楽しかったのだろう。

子供は嬉しそうに笑いながら、親にずっと話しかけていた。

 

微笑ましい光景に頬が緩む。冷えた身体とは反対に、私の心は暖まっていた。


目の端に、白い煙をあげて真っ黒な汽車が入って来るのが見えた。 


ポォーッと甲高い音を立てて汽車はホームに停車した。


  私は一等車に入ると窓側の席に座った。しばらくすると、列車はゆっくりと動き出した。

 

 

リメイクは何故うまれるのか

〈 原作レイプは永遠に 〉
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2017年今季アニメ

タイガーマスクW

こういった過去の栄光にすがるような新作リメイク作品の数々は、一体どの層に人気があるのだろうか?

下からは主観のみのネガティブキャンペーン記事なので、ファンの方はご注意を。

※表紙絵は自分でかいてみました

 

「 過去作への尊敬なし 」

youtu.be


新たなアニメとしての公開なら許容できるが、まず「タイガーマスク」とブランド名がついている以上、初代を超えることはできない。


原作に乗っ取った話作りかと思えば、はたまた完全に別のアニメと化しており、非常に遺憾だ。


昭和の味を生かすことは、平成の人間にはできない。


つまり化石を発掘はできても、恐竜にもどすことが出来無いのと同じ理屈である。


「 舞台設定が現代のせいか中途半端 」


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昭和と平成がゴチャゴチャになっているため、世界観が崩壊している。

たとえば携帯がスマホだとかスマホとか。etc

この時代は公衆電話じゃなかったっけ?


「 見る層が変わった 」
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続編のストーリー展開という訳でもなく、シンプルな原作キャラクターデザインが随分とださくなっている。


そういえば仮面ライダーもピンクのボンバーマンになっていた。

 

もはやゴルゴムもイナゴ人間も関係ない。


まさかライダーの中身が量産型ヤリサーくんとは。

テレビの前のよい子のみんなもガッカリだろう。


横道にそれたが、アニメーターも画力が低く、深夜アニメ枠でしか放映できないレベル。


自主制作の域を出ないデジタル線のどこに感動しろっての?


筋肉の質感も安っぽく、腐女子が描いた女の想像した男の絵にしか見えない。


ミーハーなゲイと腐女子らご一行をぜひ虜にしていただきたい。


とりあえず人物の肉体にリアリティがないので、

棚橋選手の首から下を写生しにイってはいかが?


 「 ダブル主人公の時点で見る価値なし 」

 
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スポットを当てるべきは伊達直人ではないか?


 孤児院で生まれ育ち、虎として孤児たちのために強くなることを決めた伊達こそが真の主人公である。


しかし色物レスラーとしての伊達が健在する本作はただの興行プロレスに過ぎない。八百長もいいところだ。


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梶原一騎の最愛するテーマ
「自己犠牲愛への主人公の葛藤」


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これが「巨人の星」「あしたのジョー」に通ずる信念だ。


しかし本作は男臭い主人公の人生を描くことに特化した梶原一騎の本懐を瓦解すること他ならず。


あと黒いもう一人の虎だっけ?


スピンオフとして放映するにも苦しいキャラデザ。


そもそも長髪ロングの男がマスク+筋肉ガチムチは邪道だ。


まったく萌えない


関係ないが、軍帽も長髪は似合わないと思っている。


坊主か角刈り、短髪しか受け付けないのは少数だろうが、んなこと知ったこっちゃない。


たとえば秋葉系オタクにとってのニーソ×ツインテール=萌えならば


制帽×全裸×坊主×黒靴下=かわいい❤


でもおかしくはない。

 

とにかく結論は。


ブランド名のおかげで話題性を勝ち取らなければアニメとして公開すらできない。


そんな大人の事情が絡んでいるのでは?


ならばいっそ若手アニメーターによるヤング

に馬鹿受けオリジナルアニメをYOU TUBEに投稿したほうがマシだろう。


君の名はより売れるんじゃないの?


まあアニメ業界の人間ではないから知らぬが、


というかそもそも


新しいタイガーマスクを見たことがない。


あータイガーマスク?新しいのWだっけ?ふーん…

 

そんぐらいの独断的な偏見だ。


以上

麻美の変態日記 登場キャラクター紹介

http://gay8989.hatenablog.com/entry/:前編はこちらから 

朝川麻美


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 2号警備員歴2年。

自らを女と信じるトランスジェンダーのゲイ。

闇市でうどん食ってそうなおっちゃん帰化兵に見えるが、意外にもグルメ通。

孤独なメンヘラだが一途である。

過去2016のマイノリティーゲイビアン選手権大会一位の猛者であり現役。

これといった趣味がなく、セックスにしか興味ない快楽主義者。

最近まで警備員をやっていたが、

「こんなの女のやる仕事じゃないよ」

と泣きながら自主退職。

今は守の家で同棲中。

家事もしないのでただの無職。


菊門守


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 麻美の彼氏。サバゲーオタクの自衛官

イケメンなのに服が60代シニアのためもてない。

実家はくそ田舎の山口県

海自の航空整備員見習いで、子供の頃から戦闘機に乗りたいと夢を見ていた。

初体験はど金髪の米軍兵士。

現在は基地内のF11と麻美のマンコをいじるために仕事に没頭。

外出日は決まってポロシャツをチノパンにINする爺スタイルが好きらしい。

麻美がスーパーで買い物中、守と間違えて知らないおじいさんに声をかけたことも…。

昔の兵隊さんのがまだおしゃれだよ?!

だがイケメンだから許す!